鏡のように。

葦木啓夏(Hiroka Ashiki)

2016年11月17日 09:29


「朝イチ★ウォーク」
というには、ちょっと遅めのウォーキング。



明鏡止水。
いま、私のテーマだな。
昨夜の剣術稽古の中でも言葉を聞いた。
実は熱田神宮のおみくじにも出てきた。



頭のなかによぎる色々な感情を捨て
真っ白になること。

湖の湖畔が鏡のようになりさざ波ひとつ無い
世界になるまでに、これがなんとも訓練がいる。
だって、澄ましてみると
寝てる時も起きてる時も、目まぐるしく思考が
まわり過ぎているんだもの。




さざ波立つ湖では、輝きの中で
生き物みんな光の尾を身に纏っていた。
これまた素敵な世界♪

でもいまは、鏡のような心を体験してみたい。
今日は、湖に映る太陽のように生きてみよう。

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【明鏡止水】…
「明鏡」は、一点の曇りもない、よく映る鏡のこと。「けいめい」とも読む。 「止水」とは、流れずに静かにとどまって、澄んだ水面のこと。 曇りの無い鏡と澄んだ水面のように、安らかに落ち着いた心境をいう。 『荘子・徳充符』にある「明鏡」と「止水」の二つの言葉を合わせてできた句。