下諏訪町・四王の小宮祭。
この夏から秋にかけて毎週末、諏訪地域中で
行われていた7年1度の
小宮祭。
春、無事に行われ終了した諏訪大社 7年1度の大祭
「
御柱祭」では神社の四隅に立つ「御柱」と呼ばれる樅の大木を建て替えるわけですが、同じ年に行われる「
小宮祭」では、各地区の氏子達が自分たちの地区にある小さなお宮の御柱を建て替えるんです
【小宮祭とは】
諏訪地方に点在する諏訪大社ゆかりの神社はもちろん、諏訪社とは直接縁故のない八幡社、熊野社、賀茂社など、大小様々な神社の総称。その数なんと100以上!中には立派な拝殿を待つ大きな神社もありスケールは様々ですが、地域の人々に親しまれ、暮らしの中に根付いています。
諏訪大社の御柱社が行われる年には、小宮でも四隅に建つ柱が建替えられ、それぞれ個性豊かな「小宮祭」が行われます。
この期間に諏訪にいらした方だと
なんで春の御柱祭おわったのに、いろんなとこで
バラバラに柱を曳いたり、建てたり、してるんだろな?
と不思議に思った方もいたと思います。
こうゆうことだったのですね
御柱のうたを歌っているワタクシ。
この夏から秋、たくさんの祭で奉祝演奏させて頂きました。ありがたきことです!
9月24日は、信州 下諏訪町・伏見稲荷神社 御柱祭 小宮祭 宵祭りでした。諏訪大社 御柱祭では、秋宮一之柱で使う元綱を打つ伝統が残っているこの地域。芸事も盛んに継承されていて、長持ち、花笠踊り、諏訪神太鼓仕込みの四王太鼓。奉祝に花が咲きました♪
迫力の四王太鼓!
かっこよかったです。
こどもたちの花笠踊り、かわいかった♪
受け継がれていきますね。
こどもたちだけじゃなく、お母さんもお姉さんも踊ります。
それを旦那さまや、お兄さんたちや、氏子のみなさんが応援する。微笑ましく、すごく温かな空気がうまれていました!
こういった奉祝演舞は、春の御柱祭のときには曳行途中などで披露され街道沿いが大変華やかになります。
柱を曳く男衆たち。それを裏で支える女衆。おもてなしにまわる奥さんもいれば、踊りに参加する女性もいます。子ども達は木遣り隊に入ることもあるし、花笠で踊る子もいるし、御柱の曳行を一生懸命曳く子もいます。
とにかく、みんな参加する。みんなの祭り、氏子の祭りが「御柱祭」なんです
地区の運営で行われる小宮祭は、その色合いがさらに濃くなり、子ども達や女性が活躍しますよ。素敵なことです。
私の歌の時間は、こどもたちが
こ〜んな間近で聞いてくれました。
ありがとね♡
生活の真ん中に祭りがあるっていいなぁ。
人との絆が、深く結ばれていきます。
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