2014年10月09日
小津安二郎記念・蓼科高原映画祭、ご報告。
茅野市民館・エントランス。
新星劇場前。
たくさんの来場者。
映画上映前の行列。
地元新聞の特集記事。
アナ雪レリゴ~♪を歌う美咲。
おすすめ上映作品。2つ目の窓。
小津安二郎記念・蓼科高原映画祭。無事終わりました。
映画祭の実行委員会に企画から入ったのは今年が初めてでしたが、やりがいのある充実した経験をさせてもらいました。映画「2つ目の窓」上映、茅野に女優・松田美由紀さんに来ていただきたいという二年越しの夢が実現して、とても嬉しかったです。
大勢の映画ファンのみなさまが、茅野市民館・新星劇場での開催会場に来てくださいました。
映画『アナと雪の女王』上映後、劇中歌『Let it Go~ありのままで』をみんなで歌おう♪の歌唱と音頭。
そして映画『2つ目の窓』上映後、映画の中で奄美大島のユタ神様・母イサ役をされた松田美由紀さんのトークのコーディネーターを務めさせてもらうというお役をいただきました。
ユタ神様役をされるときに心かけたこと、撮影当時のお話、一番大事にされていること、様々な貴重なお話を聞くことが出来ました。私が心に残ったのは、「女性は愛を広げて行かなくてはいけない」「人は一人で生まれて一人で死んでゆく。だから、身近な人がいるだけで有難さや幸せを感じる」「女優はパイプ役。包み隠さずに見せることではじめて扉をあけることができる。」という言葉。
俳優さんや女優さんが、何もかもさらけ出して表現してくれるから、観る側の固く閉ざした扉も開かれ、涙がでてきたり、切ない思いが消化できたり、新しい自分を発見できたり。共感共振(カタルシス)のなかで、新しいわたしが生まれてくる。映画にはすごい力があると感じました。
至らない点多々ありつつ、支えてもらいながら、なんとか山を登り降りて来れた気がします。
美由紀さん、マネージャーさん、雨の中お忙しい中ありがとうございました!そして、お世話になりましたみなさま、映画見に来てくれたみなさま、関係者のみなさま、実行委員会のみなさま、本当にありがとうございました∞