2013年12月18日
たいくんによる【ディナー&ライブ】葦木美咲Live tour~千年の森の物語 in 松本~ご報告☆

やあ、みんな。僕は、たいっていうんだ。よろしくね。
僕のことみんな覚えてるかな?え、知らない?
そんな悲しいこと言わないでくれよ。
葦木美咲のCD『千年の森の物語』で、美咲といっしょにうつってるあの赤いの、僕だよ。表紙ではやさしく受け渡そうとしてくれるんだけどブックレットを開くと、僕にがじりつこうとしたりして、あいつ見かけによらず凶暴なんだよなっ(-_-)
それはさておき、「さあ、たいくん!仕事だよっ!」て、僕まだ眠たいのに連れてかれた場所があったんだ。名前はね、えっとね、「お酒の飲める洋食屋 けんすけ」っていうんだ。

洋食屋さんなのにお酒も飲めるなんて、一石二鳥というか、お得な感じだよね♪店主はスパイスにこだわった料理人の栖原けんすけさん。カレー料理も含めて幅広くスパイスを効かせた料理を提供しようと思って、以前の店名・スパイシーソウルから、それよりも幅広い年齢層の人たちが行き交い気軽に入れるお店になればいいなと思って「けんすけ」にしたんだって。シンプルでいいな!(もしも僕がお店持つことになったら、「運をはこぶ洋食屋 めでタイ」にしようかな。これは、けんすけさんには内緒♪)
それはさておき、その、けんすけで、葦木美咲の【ディナー&ライブ】があったのさ。それで僕は連れてってもらったんだ。日にちは12月15日(日)だったかな。
美咲は、三澤ゆりさんという女性を通じてけんすけさんと知り合って、「けんすけ」で歌うのは3度目だったんだって。

美咲がいつもお世話になっているアロマルームDivaのアロマセラピスト武川幸恵さんが、この日のために香りをつくってくれて、けんすけのお店の入り口からアロマでお出迎えしてくれたよ。四種類のアロマ「永遠の扉を開けるバジル」「世界最古の穀物の一つ、心と体をあたためるフェンネル」「太陽と幸せの象徴オレンジ」「生命力に火をつけるジンジャー」。いい香りだったな♪なんか元気湧いて来ちゃったもんな。とびら開いて、心も体もあったまって、幸せがやってきて、生きる力に火がついちゃった気がしたなー!!「今回の香りの空間演出は、ウエルカムアロマ・Liveアロマ・懇親会アロマの3パターンの香りを、進行に合わせて重ねていきました。」って幸恵さん言ってた。香りのプロだーーー!

そして、けんすけさんが心込めてつくってくれたスパイスディナー♪
たまたま鹿肉の足が猟師さんから手に入って、前日の晩からコトコトと鹿肉を煮て、千年の森を感じる「お豆と鹿肉のカレー」をつくってくれたんだって。残念ながら僕は魚類だから、カレーは食べれないんだけど、みんなおいしそうに、うれしそうに食べてたよ。
そんで、よく考えたらすごいことだなぁって思ったんだよな。鹿としての人生、、じゃないか鹿生なかばで、猟師さんに鉄砲で撃たれて、何のご縁か偶然けんすけさんの厨房へやってきてくれた鹿くん。鹿くんにとっての終わりが、けんすけに居た18人みんなのいのちを生かす栄養のあるカレーになってくれた。森の循環ってこうゆうことかなって思ったんだよな。僕の暮らしていた海の循環も近いものがあるな。千年の森のカレーだったなぁ。
鼻で感じるアロマの香りと、体に取り込むカレーのスパイスがあわさったとき、みんなの中ではなにが起きてたんだろうな?

ディナー終わった後は、葦木美咲ライブ。この日の美咲は、なんかはつらつと楽しそうに歌っていたな。魚でいうところの「イキがいい」ってやつかな。生命感が出て来たんかな。目の死んだ魚みたいな唄にはなってなくてホッとしたぞ。時々あいつそうなる日があるからな。そうゆう時はいたたまれない想いになるんだけど、今日のあいつの話を聞いてたら、どうも大切なことを思い出したらしいな。大きな悲しさを大切にするあまり、本当は豊かだったうれしい楽しい幼少期の思い出を自分自身で封じ込めていたんだってさ。まあ誰にでもそうゆうことってあるよな。何かを選択してるときは、それと反対のモノを押し込めないとやってられないもんな。でもそれによって生きにくくもなるってのもあるな。人間界って大変だな。たい界はごくシンプルなんだけどな。

木遣り唄からはじまったライブ。全10曲だったな。
松本は葦木美咲が生まれ育ったふるさと。松本市に数年前依頼されてつくった「青空の街」とか、みんなへの感謝のきもちで歌った「太陽のようになりたくて」(未発表曲)とか、松本ならではのセットリストが多かったな。けんすけさんは、スパイスをきかせたディナーだったから、ということで、虹のスパイスがきいた唄をチョイスしてたな。虹は7色。いろんな色が合わさって、それぞれがぞれぞれだからキレイなんだよな。その多様性とか、個性とか大事ってことで、みんなのなかにある虹色の生きる力を感じてほしいって「虹のチカラ」歌ってたぞ。いままで美咲のこの曲に対する捉え方って、なーんか表面的で好きじゃなかったんだけど、はじめて僕も納得して唄を聴くことができたかな。
最後は、けんすけさん、スタッフさんのあゆみちゃん、幸恵さん、愛知から、静岡から、仕事帰りで県内各地からきてくれたみなさん、本当にありがとう!と「ありがとう」を歌っていたよ。
つーーわけで、僕、たいによる報告記は終わるけど、みんな、さいごまで読んでくれてありがとう。また見かけたら、気軽に声をかけてくれよな!待ってるぜ☆
Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 16:11│Comments(2)
│千年の森の物語
この記事へのコメント
たい君お疲れ様。
Posted by 仲澤潔 at 2013年12月18日 23:53
仲澤さん、ありが鯛♪
Posted by たいくん at 2013年12月22日 21:15