2014年01月04日
【八木節】掛け声・公開レコーディングのご報告!
本日1月4日(土)は茅野市宮川にある「かんてんぐら」で、群馬県民謡【八木節】の掛け声・公開レコーディングを行いました。
お正月から参加いただいたみなさん、感謝、感謝です∞
おかげさまで元気な声を収録することができました。心意気を感じました!
さて、なぜ?【八木節】かといいますと、全国津々浦々にあります、地域に歌いつがれている民謡は、日本人の心の唄。その心の唄を次世代、未来に歌い継いでいくことが、私のひとつの使命だと感じはじめているからです。
今年から若い人たちにも歌い、踊ってもらえる躍動感のあるマツリウタを、ひとつひとつ丁寧に創っていきたいと思っています。
みんなが踊れる、歌える、使えるマツリウタを創っていきますヨ。
そんな想いから生まれた、【マツリウタ】シリーズの第一弾です。昨年から、かんてんぐら満月ライブのお手伝いをしてくださっている吉田美由紀さんも群馬前橋のご出身ということで、いやこれはご縁です☆アルバム「ありがとう」のスポンサードをしてくれたのも、群馬前橋の「マチダマーケティング」さんでしたから、やはり群馬のご縁、大事ですね~~。この【八木節】の中で唄われる主人公とも言える国定忠治さん(江戸時代後期の侠客)も、信濃と縁の深い方で、信州に随分、滞在されていたとか!
親分・忠治さん!(国定忠治 養寿寺より)
御上にさからって百姓・平民のために戦った物語も共感できますし、東北飢饉のときに私財を投げ打ち、飢えている人たちを助けたとも言われています。どこか「今」と共通しているところがあるような気がしますね。
ということでみなさん、【八木節の掛け声】元気に歌ってくれました


↑女性陣!

↑男性陣!

↑終了後全員で記念ショット。
アレンジしてくださった鮎澤貴秀さん、素晴らしいアレンジありがとうです。仕上がりがとても楽しみです☆
※鮎澤さんは【御柱】のアレンジはじめ【それぞれの春へ】の作曲、アレンジなどを担当していただいていますが
やはり素晴らしい才能をお持ちです。民謡の現代風アレンジ第一人者ですっ。

かんてんぐらの前にあるおかめ神社です。
芸能や縁結びの神様アメノウズメノミコトが祀られています。かんてんぐらは、いつもこの芸能と縁結びの神様に見守られています☆

鈿女神社は古事記や日本書紀に書かれている天照大神が天の岩戸に隠れたとき岩戸の前で舞を舞った女神で後には猿田彦神と共に「道祖神」として祭られるようになりました。「天鈿女命」の面は狂言の面としていわゆる「おかめ面」となりこれが「ひょっとこ」と一緒におかしく踊れるようになりました。このおかめを祭る神社は諏訪に三社あり 長持ちに必ずおかめ面を担ぐ慣わしになっています。
昭和八年当地の商業者が商売繁盛 家内安全 厄除け縁結び祈願のために、安曇の松川村より分社して以来地元宮川商業会がお守りしています。
福の神としておかめ様があり「笑う門には福来る」として 心の明るさと癒しを与えてくださいます。鈿女の字を分けて見ると金田女神社となりお金の貯まる神社として縁起もよく人々に愛されております。
宮川商店街HPより http://www.okame.info/rekisi.html