2015年10月26日
須坂・八丁鎧塚まつり。ご報告。



須坂市・八丁鎧塚古墳。
ここは、日本で一番ふるく、一番大きい、石を積んだ形の「積石塚古墳」。4〜5世紀くらいのこの地域の権力者が眠る古墳で、日本で3カ所しか発見されていない獅子の顔をした「帯金具」が出土したんですって!
日本と大陸とのつながりを考察する上で、とても大切な場所なんだそうですよ。


ここを大切に思う地元のみなさんによって第六回「八丁鎧塚まつり」が開催され、唄わせてもらいました。

須坂市長といっしょに。

八丁鎧塚古墳の歴史がわかる、紙芝居の上演もありました♪



1、千年の森の物語
2、御柱
3、まあるい星のまあるいムラで
4、ありがとう
途中、ちょっとしたハプニングもありましたが(汗)みなさんの応援のおかげさまで、乗り切ることができました。
貴重な機会をいただいて、ありがたいばかり。
古墳にねむられている方はどんな人物だったのでしょうね。
きっと心優しい大王様だったに違いありません♪

大王さまといっしょに。

八丁鎧塚古墳のある高甫(たかほ)は、柿のおいしい里!
ということで、
柿にちなんだ「柿の皮で古墳を一周!」というチャレンジコーナーもありました。
???だったのですが、どうゆうことかと尋ねてみますと、柿の皮を剥いて1メートル千切れずに向き切れたら、賞状と柿をもらうことができ、その皮を記録で足し算して行くと、古墳を一周できるね!という内容でした。

私もチャレンジしてみたのですが… ちょっと不器用なワタクシ。途中でブチブチ切れまして(泣)さらに1メートルに満たなかったのですが、すてきなオジさまたち。
「あー!こりゃ1メートルいったねぇ!」と、途中、空間をおまけしてくれまして



賞状と柿をくださいました。有り難うございます。m(__)m
須坂の人って、やさしい!

私のライブの次の出演は、、、
おや?あの面影は、、、

須坂の平和を守るヒーロー!スザカイザー!!

エアーギターもしていました。
お子様、大はしゃぎ!




そして、拝見したいと思っていた、地域の青年達が継承し残し続けている伝統芸能「上八町 赤熊(しゃあま)」を堪能させてもらいました。赤熊(しゃあま)という長い棒の先に麻ひもを垂らしたものを振り、集落に入って来る災いを祓うのだそうです。
太鼓に、横笛、若い衆の掛け声。古代のお墓という祭り空間で、今も地元で継承されている祭り神事が。すばらしい響き合いだなと思いながら、過ごさせていただきました。
お天気にも恵まれて、、
本当によい時間をいただきました。須坂のみなさん、優しいし。実行委員会のみなさま、関係者のみなさま、お越し下さったみなさま、ありがとうございました!
来年もぜひ、よろしくお願いいたしますm(__)m