2017年02月26日
青空に空き缶。その弍
というわけで、
( 「青空に空き缶。その壱」と
あわせてお読み合わせください。)
今朝の朝イチ★ウォークを
ゴミ拾い☆ウォークに切り替えてゴミ拾い開始!
ポイ捨てした人を恨むわけでもない。
空き缶を木に刺した人を責めるわけでもない。
素通りした人たちを悲しむわけでもない。
私がやりたいから、やる。
そうしたいから、そうする。
これは私自身の《お散歩ロード革命》なのだ!


開始から30分。
あっという間にゴミ袋がいっぱいに。

見たか、空き缶刺しのおっちゃん。
キレイになったよ~~~~✨✨✨
今日も青空と八ヶ岳は美しいよ☀

その怒り。分からなくないんだ。
だって拾ってみたら、ポイ捨てされてる空き缶の
質が悪い。ビール、チューハイ、チューハイと
煙草の吸い殻セット(同一人物な気がする)
日本酒あとコーヒー缶。(あきらかに男性)
車道なので、、つまり○○運転してるの?
って思って当然だ。
それをバレないために坂道の斜面に
捨ててるかもしれないけど、、、。はい。
『バレバレですから!』笑
疲れて飲みたくなるのはわかる。
monster飲んで眠気を振り切って
働いてたんだよね。本当に、おつかれさまだよ。
(でも、ゴミはゴミ箱へ返そうね♪)
それらを《俺は見てるぞ!!》って
怒りなのかもしれないし、その空き缶を
見て見ぬふりする、他のお散歩愛好者も
怒りの対象になっていたかもしれないね。
(でも、人のせいにせず拾おうね♪)
空き缶やらゴミやらでゴミ袋かいっぱい
になり、来た道をテクテク帰っていたら
拾ってきた方面から一人のおっちゃんが。
『こんにちは!』と挨拶したら
『向こうから拾ってきただか。…すごいな。』と一言。
『ありがとう!ちょっと気になってね。』
と私は返した。
それだけの出会いだったんだけど、
その帰り道、おどろいた。
あれ!?
新しい空き缶刺し木が
…ふ・え・て・る!
拾ってきたはずの道に、3本
空き缶刺し木が増えていたのだ。
ということは、あのおっちゃんが。。
深く追求はしないけど、出会えて言葉を
交わせたことは、なんとも宇宙の計らいだと思った。
おっちゃんが言ってくれた【すごいな。】の一言に、
なんだか後々じわじわ、心があったまった。
おっちゃんの中の《怒り・絶望・諦め》の
エネルギーを反転させることが出来たかも
しれないし、もしかしたら世の中まだまだ
捨てたもんじゃないと、直接、自分の中にある
《希望》を感じて貰えたかもしれないからだ。
あきらかに、驚かせることは出来た!笑
べつに評価とか、地球環境運動とか、
褒められることを期待しての行為じゃない。
" 私がやりたいから、やる。"
という指針の中での行動に、なんと
おまけでご褒美がついてきたのだ。
とっても嬉しいな❤
そして《お散歩ロード革命》を終えた後に、
ふと思った。
おっちゃんのあの表現行動がなければ
私は、ゴミへの視点が開かなかった。
真の革命家は、おっちゃん自身だったのだと。
燦然と輝く空き缶刺し木が、なぜかかっこよく
見えたのは、革命家の要素を持った、
おっちゃん自身のかっこ良さだったのかもしれないね。
その想い、そのかっこ良さ。
そのままお還ししまーーす!!☀
そして最後に一言。
《ゴミは、ゴミ箱へ。》
P.S ちなみに今日は魚座の新月だと
あとから気がついた。
「自分の精神性や芸術性を高めたり、
心の底の痛みや怒りを解放するには
最適のときとなるでしょう。」だって。
ピッタリだ!笑
Posted by 葦木啓夏(Hiroka Ashiki) at 09:00│Comments(0)
│自分を育てる。